「毛虫皮膚炎」について
2013年6月10日
様々な毛虫のトゲによる皮膚炎です。
代表はドクガ類幼虫(チャドクガやドクガ)のように多数の毒針毛が一度に皮膚に刺さりたくさんの赤いぶつぶつが顔面やうでに出来るタイプと、イラガ類幼虫のように毒棘が手やうでに刺さり腫れあがるタイプがあります。
いずれも治療はステロイドの塗り薬と痒み止めの抗アレルギー剤の飲み薬になりますが発赤いはれが強い場合はステロイドを一時的に飲むことになります。
またイラガ類では毒棘が刺さった瞬間に痛みを感じますので刺さった事が分かります。
この場合にはセロファンテープなど粘着テープで毒棘を取り除いた方がいいです。
「てらお皮ふ科・アレルギー科クリニックは、皮膚科専門医、アレルギー専門医のいる医療機関です」
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