アトピー性皮膚炎と上手に付き合いましょう
2017年9月1日
アトピー性皮膚炎は、すぐに良くなる病気ではありません。現在、アトピー性皮膚炎の皮膚炎を十分に鎮静させる薬剤で有効性と安全性が十分に検討されている薬剤はステロイド外用薬とタクロリムス軟膏(プロトピック軟膏)です。当院では、この二つの外用薬の使用方法等を正しく指導しております。皮膚炎の症状が落ち着けば、この二つの外用薬の外用量は減らせます。難治性のアトピー性皮膚炎にはナローバンドUBV紫外線療法や免疫抑制剤のサイクロスポリン内服療法も行っております。また当院ではアトピー性皮膚炎の悪化因子の検索を採血を中心に行っております。アトピー性皮膚炎は、きちんと皮膚科専門医に定期通院しながらアトピー性皮膚炎診療ガイドラインに基づいた皮膚科専門医の指導の許、その症状に応じた治療を受けることが必要です。
お知らせ一覧
- 2023年02月24日
花粉症により顔面の皮膚症状が悪化していませんか? - 2023年01月24日
湯たんぽ、電気ストーブ、ほかほかカイロ、温風ヒーターなどの低温やけどに注意しましょう!! - 2022年12月21日
厳しい寒さ続きます。手足、耳のしもやけに気を付けましょう!! - 2022年12月06日
年末年始の休診のお知らせ - 2022年11月25日
乾燥する季節になりました。保湿剤を塗って痒くなっていませんか? - 2022年10月20日
治りにくい顔面、手、足の皮膚炎の検査でパッチテストをしてみましょう - 2022年09月22日
難治性皮膚疾患に対する紫外線療法を行っています - 2022年09月05日
9月6日午前の診療時間変更のお知らせ - 2022年08月22日
クラゲ皮膚炎が増えています - 2022年08月08日
8月の休診日のお知らせ