今年の冬は厳しい寒さが続いています。最近、湯たんぽや使い捨てカイロ等による低温やけどをよく診ます。低温やけどは44度の比較的低い温度でも4~5時間触れているだけで出来ます。見た目は軽くても皮膚の深いところまでがやられていますので、最初は軽い赤みから水ぶくれ、黒い壊死に日々変わり、治るまでに1~2ヶ月かかる場合もあります。湯たんぽは寝る前に布団に入れ、温まったら布団から出しましょう。使い捨てカイロ、電気あんか、電気毛布、トイレの便座でも起こりますので注意が必要です。低温やけどになったら自己治療をせず皮膚科専門医を受診しましょう。
低温やけどに注意しましょう!!
2018年2月9日
低温やけどに注意しましょう
お知らせ一覧
- 2018年03月23日
1~2月の患者様の声から抜粋: パッチテスト検査は5月上旬までになります。 - 2018年03月02日
花粉症皮膚炎に気を付けましょう - 2018年02月09日
低温やけどに注意しましょう!! - 2018年01月26日
保湿剤を塗っていて痒み赤みがとれない‼それは皮膚炎ではないですか? - 2017年12月22日
年末・年始休診のお知らせ - 2017年12月08日
11月の患者様の声から抜粋 - 2017年11月24日
10月の患者様の声から抜粋 - 2017年11月04日
乾燥する季節でアトピー性皮膚炎を悪化させないために - 2017年09月30日
治りにくい手荒れや顔、体の痒みなどの様々な原因検索の為のパッチテスト検査を行います - 2017年09月01日
アトピー性皮膚炎と上手に付き合いましょう