果物を食べた後、口や喉がイガイガ、蕁麻疹が出る。もしかしたらPFAS(花粉ー食物症候群)かもしれません
2019年1月30日
花粉症を持っている人で、その花粉と交差反応をもっている果物、野菜、大豆製品を食べた後に口や喉のイガイガや蕁麻疹を起こすことがあります。花粉症というと春のスギ、ヒノキを連想される方が多いですが,花粉の飛散時期は早く1月のハンノキの飛散から始まります。特にハンノキにアレルギー反応を示す人は豆乳、リンゴ、モモ、イチゴ、メロン、キウイ、オレンジ、ニンジン、ジャガイモ、ヘーゼルナッツをとることで蕁麻疹や口、喉のイガイガを起こすことがあります。ちなみにスギ、ヒノキのアレルギーがある人はトマトに反応する場合があります。花粉症があり蕁麻疹や口、喉がイガイガする人は一度、検査することをお勧めします。
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