その痒みは乾燥ではなくて蕁麻疹ではないですか?

2024年12月20日

最近、乾燥の痒みが止まらないと受診される方が多いです。診察すると蕁麻疹の場合もあります。蕁麻疹は基本、皮膚炎による痒みではありませんので内服治療がメインになりますので皮膚炎の治療と異なります。蕁麻疹はいくつもタイプがあります。食べ物などで出るアレルギー性蕁麻疹(全体の1割ほど)、運動や入浴、精神的緊張などの発刊刺激によって全身に小さなブツブツが出来るコリン性蕁麻疹、まぶたや唇が腫れる血管浮腫、他に原因不明の蕁麻疹が多いです(風邪などの感染症、疲労、ストレスによるものが多い)。治療は抗ヒスタミン剤で治療(病状により増量、変更、追加します)します。6週間以上続く慢性蕁麻疹は長期間の抗ヒスタミン剤内服が必要になります。それでも難治な場合は生物製剤の注射薬(ゾレア、デュピクセント)を同時に長期併用します。当院では患者様のご希望に応じて各種アレルギー検査施行しております。福岡にお住まいの方でお悩みの方は、ぜひ一度、城南区のてらお皮ふ科・アレルギー科クリニックへお気軽に受診下さい。#蕁麻疹 # ドロップスクリーン #アレルギー検査 #ゾレア # アトピー性皮膚炎 # デュピクセント #イブグリース # オルミエント #リンヴォック #内服 JAK阻害薬 #寺尾皮膚科 #城南区皮膚科

インターネット診療予約

てらお皮ふ科・アレルギー科クリニック

〒814-0112
福岡県福岡市城南区友丘3-2-10
TEL:092-874-2512

文字サイズの変更