低温やけどに気を付けましょう

2016年2月3日

最近、湯たんぽ等による低温やけどを、よく診ます(専用カバーで包んでいても)。低温やけどは44度の比較的低い温度でも4~5時間触れているだけで出来ます。見た目は軽くても皮膚全体がやられていますので赤みから水ぶくれ、黒い壊死に日々変わり、治るまでに1~2ヶ月かかる場合も多いです。湯たんぽは寝る前に布団に入れ、温まったら布団から出しましょう。使い捨てカイロ、電気あんか、電気毛布、トイレの便座,最近はスマートフォンでも起こりますので注意が必要です。低温やけどになったら自己治療をせず皮膚科専門医を受診しましょう。 。詳細は以下のサイトもご参照下さい

http://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-201511_07.pdf

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てらお皮ふ科・アレルギー科クリニック

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