重症のアトピー性皮膚炎には生物学的製剤注射やJAK阻害薬の内服が有効です

2024年6月24日

梅雨に入り汗ばむ蒸し暑い日々が続いています。乾燥時期と同様にアトピー性皮膚炎が悪くなりやすい季節でもあります。重症化したアトピー性皮膚炎は一般的な外用治療(ステロイド外用剤、タクロリムス軟膏、JAK阻害薬軟膏、PDE4阻害薬軟膏、保湿剤)でコントロールしにくい患者様もいらっしゃいます。当院ではアトピー性皮膚炎ガイドラインに従い重症アトピー性皮膚炎には紫外線療法、免疫抑制剤のサイクロスポリン全身投与以外に生物学的製剤の(デュピクセント注射薬、イブグリース注射薬)内服のJAK阻害薬(オルミエント、リンヴォック)による治療も行っております。生物学的製剤注射や内服のJAK阻害薬での治療をすることでステロイド外用剤の使用量を減らしてアトピー性皮膚炎と上手く付き合うことが出来ます。しかし、ひと月のお薬代が高額であること内服のJAK阻害薬は使用前検査と定期的な検査も必要になります。重症のアトピー性皮膚炎の方は生物学的製剤注射や内服のJAK阻害薬の使用をお勧め致します。しかし、どの治療も保険上ガイドライン通りに6か月間の十分な外用治療を受けて改善無い方に限り投与可能です。福岡にお住まいの方でお悩みの方は、ぜひ一度、城南区のてらお皮ふ科・アレルギー科クリニックへお気軽に受診下さい。

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