湯たんぽ、電気ストーブ、ほかほかカイロなどの低温やけどに気を付けましょう!!

2022年1月20日

今年の冬は例年に比べ寒い日が続いており、手足のしもやけも増えています。それに伴い温熱材料も使う頻度が多く電気ストーブ、ほかほかカイロ、湯たんぽ等による低温やけどを最近よく診ます。低温やけどは44度の比較的低い温度でも4~5時間触れているだけで出来ます。見た目は軽くても皮膚全体がやられていますので軽い痛み赤みから水ぶくれ、黒い壊死に日々変わり、治るまでに1~2ヶ月かかる場合もあります。湯たんぽは寝る前に布団に入れ、温まったら布団から出しましょう。使い捨てカイロ、電気あんか、電気毛布、電気ストーブ、トイレの便座、電気カーペット(うたた寝)でも起こりますので注意が必要です。低温やけどになったら自己治療をせず、すぐに皮膚科専門医を受診しましょう。

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てらお皮ふ科・アレルギー科クリニック

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